人生を上手に生き抜く心得帖
種類が多い、でもその違いは分からずに飲んでる。コーヒーのことです。
 
株で儲ける方法を発見したとしたら、絶対だれにも話さないぞ。
 
宇宙のことを熱く語られても、頭の中は初めから最後までSFシネマ状態です。
 
食べ比べてみてくださ~い、見てくれは違えども味は同じです。美味しい苺のお話です。
 
安いのも高いのも全くわかりません。ワインの話しです。
 
先の予測はとっても難しい。結局、サイコロを振っても同じです。
 
ネットには情報がいっぱい。でも、あなたは都合のいいものしか見てないよ。
 
人付き合いでは「作り笑い」が大事です。
 
酒癖の悪い人物とは普段から距離を置いた方が無難です。
 
人間は5歳までに人の気持ちが分かるようになるという。分からない大人もいる。
 
誰よりも早く会社の内部情報に詳しいヤツは総務の女とデキている。
 
「ニンプさんが倒れています!!」との緊急通報、母子の無事を願いつつ現場へ駆けつけてみると「人夫さん」でした。
 
採用面接でいかに自身の技術レベルが高いかを説くことはマイナス評価につながります。
 
「やる」と言っておきながら、なかなかやらない。「行けたら行く」と言って、結局行かない。「払う、払う」と言いながら、先延ばしする。信頼性ゼロの最低の人間です。
 
隣にはちょっと変わったヤツが座っている。もしやそいつの祖先はネアンデルタール人かも知れない。とっくの昔に絶滅したことになっているはずだが・・・・。見た目では判断が付かない。
 
「お電話ありがとうございます。ただいま大変混み合っております、・・・・」のアナウンスが流れる。決断を迫られるが、そのまま待った方が意外と早い。
 
人は後の方で言われたことを覚えているものである。本当に伝えたいことは最後の締めくくりの部分で述べた方が良い。
 
ある事柄についてその内容を他の人に説明するのが上手い人は、その内容を深く理解している。
 
黙って耳を傾けることを「傾聴」という。これが意外と難しい。
 
上手にできた「福笑い」はちっとも面白くない。カンペキにできちゃいそうになったら鼻をわざと思いっきりズラしましょう。
 
どんなに素晴らしい(と思って)企画を提案しても、相手にメリットがなければ人は絶対動かない。
 
最中を食べるとき、周りのふかふかを唇にくっ付かないようにするのは難しい。
 
「強い者」は最後まで生き残れない。最後まで生き残れるのは他人と共生・協力できる「共生する者」である。
 
前に出現した情報により、出現確率が影響を受ける情報源のことを「マルコフ情報源」という。
 
反対意見を述べることには、注目を集めてよく記憶してもらう効果がある。
 
いい香りのする場所では自然と人の心をオープンにする。かぐわしい花の香りのするような状況の方が話はスムーズに進む。
 
ショッピングモールのフードコートはなんか落ち着かない。仕切りは無いし、天井は高いし。それもそのはず、あまり長居されては困るからである。さっさと食って買い物しろと言われているのと同じ。
 
言っていることはまったく同じだが、聞いた時の印象は大きく違う。 「死亡率10%」と「生存率90%」
 
勇気ある挑戦を「軽はずみな行動」と言ってしまうのは、自分が何も行動しないことに対するとっても素晴らしい言い訳の言葉である。
 
神田神保町の古書店街は、店先が北向きか東向きになるように並んでいる。西日をきらう。
 
人間は自分を受け入れてもらいたいという「受容欲求」と、誰かと関わりを持ちたいという「人間関係性欲求」を、本能的に持っている。
 
政治家は三つボタンではなく二つボタンのスーツを着る。胸の部分がたくさん見えると、より正直な印象を与える。
 
円と半径の定義→ 平面上で点Aから一定の距離d(ただし、0<d)にある点全体がなす図形のことを、「点Aを中心とした半径dの円」といい、dをこの円の「半径」という。
 
笑顔は人に安心感を与える。笑顔の人は印象が良く、名前を憶えてもらいやすい。
 
一つ一つのコンテンツを心を込めて作るよりも、それら「コンテンツ」が流通するしくみを作る方がはるかに儲かる。
 
相手のことが嫌いになると心の中に不快感が生じる。それを隠そうとしても微妙な表情の変化や言葉遣いによってどうしても表に表れてしまう。相手にそれが伝わり相手も自分のことが嫌いになる。
 
今日インプットした知識が明日すぐに役立つとは限らない。一週間後かも知れない。一ヵ月後かも知れない。あるいは一年後、十年後になるかも知れない。もしかしたら、結局役立てるチャンスがこないかも知れない。でも、今インプットしとかないとチャンスには間に合わない。
 
誰しもがそうだが初めて取り組む課題については、それについての知識を持ち合わせていないばっかりに、もの凄く難しいことのように思えてしまうものである。目の前にとてもとても乗り越えられそうもないとてつもなく分厚くて高々とそびえ立つ壁を感じるものである。
 
ところが前もって多くの知識をインプットしておけば同じような課題に取り組まなければならない時にその壁の高さを感じなくなる。なんとなく乗り越えられそうに見えてくるものだ。そうなればしめたもの。そして結果的にはじめに考えていたほど難しいものでもなかったなと思うものである。